本読みブログ 隠れヲタ的避難所テキト〜な感想とテキト〜な絵を書きつづっております。 |
カズムシティ
2006.07.31.Mon
アレステア・レナルズ「カズムシティ」ハヤカワ文庫
ちょっとしたお弁当箱サイズ。
布製の文庫カバーがかからないので、京極夏彦用(?)に長くなった文庫カバーを掛けてもらう。
ちょっとしたお弁当箱サイズ。
布製の文庫カバーがかからないので、京極夏彦用(?)に長くなった文庫カバーを掛けてもらう。
前作の「啓示空間」もおもしろかったが、こっちも良かったです。
解説によると工学系スペオペだそうですが。
次作の翻訳も決まっているそうで、楽しみだ〜。
その前に、短編集が出るようです。
ストーリーとしては、主人公が復讐相手を追っているうちに、自分の記憶に違和感を感じ始めて……みたいな感じです。
舞台は、人類が宇宙に進出し、しっかり定着した未来…。
極微細機械のおかげで、不老不死も夢では無くなっています。
遺伝子操作も、人体再生も自由自在。
しかし、その高度な文明を破壊するとんでもない疫病が発生してしまいます。
疫病が、一応終息し、貧困層と富裕層に二極化したカズムシティ。
主人公は、ある人物を追ってその街にたどり着くが……。
武器やら宇宙船やら人体改造技術やら宇宙生物やら、そういう小道具がおもしろいんです。
病に冒された街の描写は、ちょっと昔に流行ったサイバーパンクな感じ。
全体的に、ゴミゴミした猥雑な雰囲気を醸し出してるよな。
私は、そう言うのが大好きなんです。
訳も読みやすいんで、分厚いですがサクサク読めます。
「啓示空間」の有名人もちらりと出てきたりして。
映像化しやすそうな作品だが、どこかやらないかな……。
これ、映画とかにしたら、かなりおもしろいと思う。
ぐっちゃぐちゃ街とか、遺伝子をいじったおねぇさんとか、見てみたいなぁ……。
